房総の山々を望む、標高約340mにある天空のあじさい寺


標高約340mの麻綿原高原は、日蓮聖人が朝日に向かって「南無妙法蓮華経」と唱えたと伝わる地。境内の「天拝園」では、山の斜面を覆うように約2万株のあじさいが咲き誇り、7月上旬から中旬にかけて見頃を迎えます。高地ならではの涼しさと静けさの中、水色の花々が一面に広がる光景は、訪れる人の心をやさしく包み込みます。
房総の山々を見渡す「天拝園」からの景色


晴れた日には、房総の山々と太平洋を見渡す絶景も。ヒメハルゼミの澄んだ鳴き声が響くこの地は、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。
※周辺にはヤマビルが多く生息しています。虫よけスプレーのご持参をおすすめします。