武運と郷土の平和を見守る、格式ある神社


大多喜町で最も格式ある神社として知られる夷隅神社は、平安中期・安土桃山時代に再建されたと伝えられ、江戸時代に整えられた「権現造り」の社殿が今も美しく残ります。
ご祭神は素戔嗚尊(すさのうのみこと)。江戸時代には「牛頭天皇宮」と呼ばれ、大多喜城主の武運祈願社として崇敬され、地域の氏神として親しまれてきました。境内には忠魂碑や招魂碑があり、歴史と祈りが息づいています。
朝市(六斎市)


本多忠勝公の時代より続いている朝市、「六斎市」は、毎月5と10のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日/8時~12時)に開催されています。新鮮な野菜や魚などが並び、今も町の暮らしと賑わいを支えています。