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大多喜町観光協会オリジナルラベル酒シリーズ

城下町の歴史と願いを込めた、3つの縁起酒

大多喜町観光協会が販売するオリジナルラベルの日本酒シリーズ「まけしらず」「突破力」「おやゆずり」は、いずれも初代大多喜城主・本多忠勝にちなんだストーリーと想いが込められた、縁起の良い銘柄です。

それぞれの酒は、歴代大多喜城主が武運を祈願したとされる城下の「夷隅神社」にて祈願を受けており、人生の節目や挑戦の場面に寄り添う一本として親しまれています。

まけしらず

「まけしらず」は、初代大多喜城主・本多忠勝の逸話にちなんで名付けられました。
忠勝は生涯57度の合戦に出陣しながら、かすり傷ひとつ負わなかったと伝えられる「負け知らず」の武将。
その勝負強さと強運にあやかれるよう願いが込められています。

突破力

「突破力」は、数々の戦いで徳川軍の先陣を務め、敵陣を切り開き勝利へ導いた忠勝の姿にちなんで名付けられました。
その勇姿は、味方を奮い立たせ、時には敵将の心をも動かしたと伝えられ、まさに“突破力”の象徴とされています。困難な状況でも前へ進む力を授かれるように願いが込められており、挑戦の節目にふさわしい一本です。

おやゆずり

「おやゆずり」は、忠勝の娘・小松姫にあやかって名付けられました。
関ヶ原の戦いで徳川方についた夫・信之を支えた小松姫は、敵方となった父・真田昌幸が孫に会うため沼田城を訪れた際、城門を開けず毅然と追い返したと伝えられています。
一方で、侍女に命じて城下の寺へ案内させ、密かに面会を叶えたという逸話も残されており、気丈さと情の深さを併せ持つそのふるまいは、まさに忠勝ゆずりの心。親から子へ、想いを受け継ぐ一本です。


販売場所

観光本陣 / 道の駅たけゆらの里おおたき