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渡辺家住宅(国指定重要文化財)

城主に仕えた商家の誇りが息づく、江戸末期の歴史建築

渡辺家住宅は、江戸時代末期の1849年に建てられた代表的な商家造りの建物です。屋根は1934年に茅葺から桟瓦葺へと改修されましたが、構造部分はほぼ当時のまま。質の高い建材と優れた技術が評価され、1969年に国の重要文化財に指定されました。
この建物を建てた渡辺家は江戸時代、数回にわたり城主に献金し、藩の御用金ご用達を任されていた上層商家。城下町の表通りに面した主屋は2階建てで、1階は店舗として使われていました。
庇の付く店構えや整備された座敷などから、当時の生活ぶりがよくわかります。

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0470-80-1146
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大多喜町観光協会