願いを叶える、静かな水の流れ

山の駅 養老渓谷 喜楽里の敷地内にある「遠見の滝」は、江戸時代から続く“川廻し”の技術によって生まれた人工の滝。かつて新田開発のために川の流れを変えるために掘られたトンネルから水が流れ出し、人々の願いを叶える滝として親しまれてきました。
滝自体は小規模ながら、断層の地形や人工洞窟の風景が独特で、写真映えするスポット。木道や柵が設けられており、間近で滝を見ることができます。
100万年前の地質が見られるスポットも

遠見の滝のすぐ横には「老川露頭」と呼ばれる地層の露出もあり、約100万年前の地質が見られる貴重な場所。紅葉の季節には、渓谷の彩りとともに静かな滝の風景が楽しめます。
駐車場やトイレも完備されており、観光の合間に立ち寄るのにぴったり。粟又の滝や養老渓谷のハイキングコースと組み合わせて訪れるのもおすすめです。